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採用情報

やりたいことは全部やる。

そしてすべてを楽しもう

山本 祐真

Board Member

「二足のわらじ」だからこそ気づけること

――山本さんのお仕事について教えてください。

システムエンジニアとしての経験をもとに、さまざまな会社のウェブサイトの構築やITシステムの開発、運用、保守を行う会社を経営しています。その一方で、WCPでシステム部門を統括しています。具体的には、サイトや顧客管理システムのディレクション業務を担当し、WCPでの業務の7割がこのシステム関連です。残りの3割は、セミナーやイベントの運営、セミナー講師としての活動です。

セミナー講師は、本業のシステムエンジニアとは畑違いなので驚かれることも多いのですが、WCPにより貢献したいと思い未経験から始めました。でも、やってみたら自分の会社を経営していくうえでも気づきになることがたくさんあります。

私は事業主なので、私自身が顧客のもとへ伺い、先方の希望をヒアリングしながら自社ができることをアピールするシーンがたびたびあります。交渉ごとでは、自分の価値観だけで話をしていては通用しません。いかに相手に利益があることをわかってもらえるかが大事なのですが、そのことを深く理解できたのは、講師をしているからこそのことです。

――講師をされているセミナーの内容を教えてください。

「リーズンホワイ」というビジネスセミナーです。これは手持ちのサービスをいかに魅力的に言葉で伝えるかという、ベネフィットの作り方を教えるセミナーです。

サービスを売り込むときに共通して大事なのは、目的意識です。具体的には、「何を作りたいですか?」という質問を繰り返すよりも、「なんのために作るのですか?」と質問したほうが、より相手のためになるサービスを提供することができます。

例えば、「自社のサイトを作りたい」と依頼してくる顧客がいたとします。そんなとき「はい、わかりました」と言ってサイトを作るだけではなく、「なんのために作るのですか?」と質問する。すると「この商品を売りたいから」という答えが返ってくるでしょう。でも、売りたい商品が実はネット通販に向かないものだったら、サイトを作ったところで収益は上がりません。そこで、「この商品を最初からネットで売るのは難しいかもしれません。まずは手売りで感触を確かめませんか?」といった提案をすることで、相手の納得度が上がり、また自分に対する信頼度をアップさせることができます。

目的を引き出せれば、本当に相手のためになる提案とはなんなのかを突き詰めることができる。それを大森さんのセミナーや、自身が講師を務めるセミナーで経験を重ねることで掴みました。

メンバーがやりたいことに全力を傾けられる未来を作りたい

――今後のビジョンを教えてください。

WCPでも自分の会社でも、システムの仕事を通して、人が人生を楽しむことをフォローする、応援することが、将来ずっと挑戦していきたいことです。

私にとって、「楽しませる」というのが人生でも仕事をするうえでもキーになる言葉です。大変なことも、つらいことも、達成したその先に何が待っているのかという「目的」を考えれば、全て楽しさに変換できます。

私自身、サラリーマン時代はずっと苦しかったんです。ルールの中で生きるのは、気楽だけれど、苦しいなあと。今は、自らお金を稼がなければならないという責任がある一方で、とても開放的な気持ちで仕事をしています。

もちろん、みんなが事業主になればいいと考えているわけではありません。やりたいと思ったら、全部挑戦してみる。そして、自分の人生を楽しむ。その人自身のエンターテインメント性を発揮しながら日常を過ごせるよう支えられたら本望ですし、そういったサービスを、今後も生み出していきたいです。

――WCPの今後については、どのようにお考えですか。

リアルなセミナーやイベントと同様に、今後はオンライン配信などのデジタルコンテンツを作成することに力を入れていき、近い将来はデジタル商品が売り上げの半分以上を占めているのが理想的だと感じています。すると労力負担が少なくなる分、メンバーが、さらにやりたいことにパワーを注げる時間が増えるでしょう。

――入社を希望される方へメッセージをお願いします。

この会社はメンバーそれぞれが専門性を持っており、個性はバラバラですが、他のメンバーへの信頼や認め合いがベースにあるため社内の人間関係は良好です。それは、メンバーの多くが大森さんのセミナーでトレーニングを受けてきているからこそのことでもあります。

WCPで一緒に働いていくなかで、自分が「本当に」何をしたいのかがわかり、そのうえで、自らの考えでやりたいことを切り拓いていけると思います。

「人生丸ごと楽しみたい」という方を、お待ちしています。

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