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2022.09.21
プレスリリース

「虐待児童を救え」タンザニア初の人道支援プロジェクトへ1,172万円を寄付 4度目の訪問、チャリティイベント「RTO SUMMIT 2022」売上金の全額をタンザニアへ届けてきました

タンザニア初、性的虐待を受けた少女のための人道支援プロジェクト「WHITE HAT PROJECT」

世界基準を目指す個人と組織の「挑戦」を支援するワールドクラスパートナーズ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:大森 健巳)は、昨年行われたチャリティイベントの売上金1,172万円をタンザニア初となる性的虐待を受けた少女のための人道支援プロジェクト「WHITE HAT PROJECT」へ寄付し、今年7月にタンザニアの現地に4度目の訪問を行いました。

タンザニア初となる人道支援プロジェクト「WHITE HAT PROJECT」とは?

タンザニアでの性的虐待被害にあった少女たちを保護、支援するべく、2020年から構想され世界各国から寄付を募り活動が開始されました。現状、ワールドクラスパートナーズ株式会社からの寄付金が世界でも最大額となり、シェルター作りのために大きな役割を担っています。既に現在、数名の少女たち(最年少14歳)が支援を受け、安全に出産し、心の傷を癒しながら子どもと一緒に生活をしています。そして今年3月、タンザニアで最新の技術と高い評価を受けている病院との協力体制が実現し、施設の建設もスタートします。

この活動がきっかけになり、タンザニア国内およびアフリカ各国へも広がるようなモデルケースとなりえるよう支援、活動を続けていきます。

なお、ワールドクラスパートナーズ株式会社のメンバーが日本から直接現地へボランティアとして赴くことで、プロジェクト及び現地の責任者とのミーティングに参加したり、現場を視察したり、現地の子どもたちと触れ合うことで、本当に現地でなにが必要なのかの情報もアップデートし続けています。

■チャリティイベントRTO summitとタンザニアの人道支援

ワールドクラスパートナーズ株式会社の代表取締役でもあり、チャリティイベント「RTO SUMMIT 2022」の講師でもある大森健巳が、2016年にタンザニアに行った際にご縁のあった 米国アリゾナ州の非営利団体「K2 ADVENTURES FOUNDATION」とパートナーとして提携しました。そのご縁で、学校「Mwereni Integrated School for the Blind」と、孤児院「Summit Happy Home」等へ寄付を続けてきました。チャリティイベントは今年で8年目の取り組みになります。

「Mwereni Integrated School for the Blind」は、親から見捨てられたアルビノの子ども(染色体の異常で、生まれつき肌の色が白い状態で生まれてきた子ども)を安全に守りながら、食事や教育を提供することを目的に建てられた学校です。「Summit Happy Home」は、親から虐待を受けたり見捨てられた孤児の為に2019年に新設された孤児院です。
学費は一人当たり年間約$1,000、その他の費用として年間$1,500が必要です。これには、バランスの取れた食事、清潔な衣服、宿泊施設、医療および歯科衛生なども含まれています。
つまり、日本円で約22万円あれば、1人の子どもが1年間、安全な孤児院で大人たちに見守られながら、お腹を空かせることもなく、教育を受けることができます。
ここでの支援は、一時的で子どもたちの生活の一部だけの支援ではなく、子どもたちが働き始めるまで安全に暮らせる家、食事、服、医療、英語学習を含む最善の教育など、年間を通して支援しています。子どもたちが生きるだけでなく、成長して豊かな人生を自分たちで歩み、将来コミュニティに還元できるような活動を目指しています。

 また一昨年からは、さらなる子どもたちの教育支援を目的として、孤児院の敷地内に「ラーニングセンター」を設立するプロジェクトがスタートし、2022年7月に建物が完成しました。 今後、ラーニングセンターには、先生が常駐し、図書室のように本も常備し、教科書や筆記用具等の必要な文房具も揃い、子どもたちが、安心して学べる環境が整った施設となります。

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